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お知らせ

「種も仕掛けもありません」とは使い古された表現ですが、これは嘘で種や仕掛けがあるのがマジックです。マジシャンサイドで言えば仕掛けが無くても種は必ずある訳で、お客様からすると種と仕掛けの違いが分からない。私は個人的に種の中に仕掛けの選択肢があるのだと思います。上手なマジシャンは仕掛けの部分を技術で補う事ができる場合があります。勿論仕掛けがないと成立しないマジックもあります。仕掛けがあって更に技術が加わる場合もあります。何にしてもマジシャンの自己満足ではなく、お客様に最大の不思議を提供する為の種と仕掛けであるべきです。